必要性

医者のクレー人形

車椅子生活をしていると、通常では気づかない様々な障害物の存在に気づくことがあります。例えば通路の広さや段差の存在、舗装されていない道での走行など、思っている以上に困難がありまだまだ車椅子に優しい社会作りが出来ていない事がわかります。住宅においてもこの不便さは続き、中でも段差はどうしようもない障害となります。この段差を解消するためのものとして車椅子用電動昇降機が存在しています。車椅子用電動昇降機はその名の通り車椅子に乗りながら段差を越えられるよう昇降する機能がついた機器で、例えば玄関の段差などで使われます。事情があってスロープが取り付けられない場合などに用いることが多く、玄関タイプや掃出し窓タイプなど様々なタイプが存在します。基本的には車椅子で昇降機に乗ることで持ち上がり、昇降することが出来ます。昇降距離によってタイプ分けされており、掃出し窓用となると1.5mまで昇降することが出来るタイプもあります。

車椅子用電動昇降機は住宅は勿論のこと、介護施設でも利用されています。設置することでこれまで人の手を借りる必要があった段差の乗り越えも1人で行なうことができ、自由度が高まることが期待出来ます。レンタルで利用することもでき、介護保険適用製品認定であれば1割負担でレンタルが可能です。設置するには昇降機を置くことが出来る最低限の広さが必要で、収納時の段差を無くすためにピット工事を行なうことになります。

このエントリーをはてなブックマークに追加